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2024年11月10日

長澤瓦商店さんにお邪魔しました。その❷

静岡ファクハクに参加されていた静岡清水区の長澤瓦商店さんにお邪魔しました。

本社から少し(500m位)離れた巴川沿いに8月にオープンされたお店があり、そちらに伺いしました。

長澤瓦商店 新店舗オープン!!「長澤瓦商店ーnagasawa _shimizu kawaraー」 | 長澤瓦商店 -nagasawa _shimizu kawara-

お邪魔した時、子供さんと一緒に瓦の粘土で、小さな鬼瓦の妖精のお人形を作っていたり、

また、鬼師の長澤玲奈さんが瓦の歴史や新たに導入された鬼瓦を焼く壺(焼成炉)の説明をされていました。

瓦師とは、屋根の上に載っている鬼瓦を、伝統的な技やへらを使って作る職人さんです。

 

わかりやすい説明を聞いていたご夫婦、ご家族の皆さん、きっと瓦に興味をもってくれた、と思いました。

お店の中の瓦の小物コーナーにも大勢のお客様が集まっていました。

お忙しそうなので、長澤様とは絵ことばのことを少しお話して失礼させていただきました。

 

帰ってきてから長澤瓦商店さんのHPを覗いたらこんなページがありました。

◆新職人成長記│瓦・屋根修理│雨漏り点検・診断 │長澤瓦商店株式会社│静岡市清水区

瓦職人さんを目指し学び、実践し成長されていく様子が伝わってきます。

瓦職人さんになりたい方へのヒントがいっぱい詰まっています。

瓦職人さんの仕事や瓦の魅力を現場レベルで知ることができる場だと思いました。

 

下の画像は長澤瓦商店に掲示されているパネルです。

「瓦を広める」

職人さんたちの技や思いと瓦の文化をつないでいくためにですね。

 

 

瓦のことを知りたいなーと思った時、近江八幡にある

かわらミュージアムに行ってみるといいなと思います。

実は夏に絵ことば「瓦屋さん編」の参考に行ってみました。

かわらミュージアム|八幡瓦と八幡の歴史が詰まった建造物

古い大きな鬼瓦が出迎えてくれます。

どんな瓦師職人さんが作ったんだろう。

雨の日だったのでこんなしっとりとした写真が撮れました。

全国の粘土産地と瓦産業、大きな変化の中にありますが

また、新たなつながりができるかもしれない。