2025年09月15日未来へ
みんなでやりましょう。絵本「絵ことば」を使ってワークショップ。
『絵ことば』は、いつか現実と向き合うためのきっかけになれたら、
埼玉の左官屋さんから「左官のお仕事たいけんワークショップを開催しました」
とのメールをいただきました。
ワークショップでは、『絵ことば』左官屋さん編の読み聞かせと、左官体験の2本立てで行われたそうです。
このご報告をいただき、職人さんを応援する絵本『絵ことば』の活かし方について、
たくさんのヒントをいただきました。
『絵ことば』は、ものづくりの職人さんとそのご家族を主人公に描いています。
ものづくりだからこそ、実際に「体験」や「体感」をすることで、絵本の中で想像していた世界がさらに広がるのだと思います。
その逆に、絵本で想像した世界と現実との間にギャップが生まれることもありますが、
絵本が子どもたちの自由な想像力を育むものだとすれば、
『絵ことば』は、いつか現実と向き合うためのきっかけになれたら、そんな思いを込めています。
★以下、送っていただいたメールを一部抜粋させていただき、ご紹介させていただきます。
〇イベントは3時間。今回職人さんの家族で20人近く集まったため、一般参加は無しにして、お父さんのお仕事体験として行いました。
お父さんの職業を知らなかったという子もいて、壁を塗る仕事と知っている子も具体的なことは知らないとのことで、お父さんの仕事を見るのは全員初めてでした。
「壁を塗る」ということ自体がどういうことかを知らないということが当たり前の世の中になっているんだと私も痛感しました。
お父さんの仕事に五感を通して触れ、今後様々な経験を通して自分の生きいく道を決めるときに、実際見たお父さんの姿を思い出してくれたらいいなと思っています。
〇流れ
・挨拶
・絵本の読み聞かせ
・会社の紹介を子ども向けに行う
。研修室へ移動して実演・体験
・職人さんが壁を塗る
⇒子どもの目はとっても真剣。「かっこいい!」と自分のお父さんの姿に感動していました。
・お父さんの道具を使って体験
⇒材料を乗せた重い鏝板を持って見様見真似でやってみるもなかなか鏝にのせられず苦戦する姿、背を伸ばして高いところから塗ろうとする姿、手取り足取り細かくお父 さんに教えてもらう姿、鏝返しが上手で「お!左官屋に向いてるね~」と早速スカウトみたいに声をかけられるなど、ほほえましい時間でした。とにかく子どもは真剣。本当にお仕事で使っている道具だと聞いたせいか、道具の扱い方からとても慎重でした。職人さんのお顔もほころんでいました。
〇イベント後の感想をいくつか紹介します。
・お父さん、かっこよかった。
・今日やったことが全部絵本に描かれていて、とてもよかった。
・今日のことを夏休みの自由研究にします!
・今後イベントがあったらまた参加したい。
・イベントの後、買い物でホームセンターに行くと、子ども(6歳と4歳)が左官道具や建築材料のコーナーへ行き「これって、どうやって使うの?」などと興味を示すようになった。
大人子どもともに、楽しかったとの声が聞かれました。
絵ことば本と体験をリンクさせ感想を書いてくれた小学生の言葉、ホームセンターでの出来事などを聞いて、子どもが五感をフルに使いイベントに取り組んでいたことを本当にうれしく感じています。
以上です。
いただいた当日の様子の動画をユーチューブにあげさせていただきました。
埼玉の左官屋さん、本当にありがとうございました。
皆さま、是非「絵ことば」読み聞かせと体験、体感イベント、ワークショップを
企画開催ご検討ください。
既に行っている体験ワークショップなどには、職人さん応援「絵ことば」絵本の読み聞かせを加えてみてください。
そして、その様子をお聞かせください。
職人さんの汗と夢
杉村喜美雄