2023年06月16日
建具職人の仕事を新しい家に残していく
ある工務店さんが建てた家です。
古くなった既存の家を解体し立て替えたのです。
「気にいっている建具があるのですが、再利用してもらえますか?」
と相談されたそうです。
「はい、出来ます」
「建具やさんがいなくなっているからまた作ってと言われても難しいです」
「この建具を活かし残していくこととてもうれしいです」
こんな会話が想像できます。
そして、BETROOMに
低かった建具は上下にかまちを足しています。
小窓の引き戸はこの建具が再利用されました。
建具の文化、消えていく前に出来ることいっぱいあります。
そして若い方にもっとアイデアを出してもらえたらいいなあと思います。