皆様の声

素直に嬉しく、心が癒されました。
以前は施工中、特に年配の方々から感謝や心遣いをよく頂きました。最近は当たり前との風潮がとても感じられます。左官の材料は生ものです。
文中にもあるように、仕上げの出来がその日の気温や湿度で変わります。そこはプロの腕なのですが、風呂の中でのお父さんの気持ちにとても共感します。
湿式工法である以上、時間と手間が掛かるのは理解して頂きたいです。そして、それがやりがいであり魅力だと私は思います。

曾福左官 様

P18「漆喰は外にも内にも・・・」の所が一番共感出来ました。
気温、湿度、風、日当り等を常に見極めて、作業しています。
時には冷や汗もありますが、すべてが上手くいった時は、達成感があります。
なので、毎回ベストを尽くし、左官という仕事に誇りをもって仕事しています。
これからの時代、まだまだ職人は必要です。
子供達世代へも広がれば良いなと思いました。

大和田左官実業 様

本日絵本が届きました。
さっそくありがとうございました。
とても良いですね!ちょっとうるっときました(笑)。

菅 様

絵本拝読いたしました。
6月のインタビュー会が実現しなかったこととても残念に思っておりました。お茶をいただいたお礼もままならず、その節は大変失礼いたしました。
さて。私は小学生の頃に大工になる夢を持ち、その夢を叶えて今に至ります。住まいを造る仕事は人の生活には必要不可欠です。衣食住の三本柱を支えている1人として誇りを持ちたいと思っています。
しかし、現状は職人さんに対する印象は良くなく、3Kと言われる現場作業は若い人には人気がありません。ましてや、大手では職人要らずの住宅や3Dプリンターの家まで出てくる時代ですので、ますます職人さんの存在は薄れていくと思います。いつの日からそうなってしまったのか分かりませんが、杉さんのような方が応援してくださる事が私たち現場で働く人の支えになっています。
左官屋さんは特に難しい仕事の一つで、私たちもその仕事には尊敬をしています。この絵本を見てまずは左官、塗装、畳屋さんを知るきっかけになっていただければ嬉しいです。そして、職人さんカッコいい、職人さんになりたいと思ってもらえたらいいなと思います。
また、今働いてるお父さん方にも読んでいただいて、左官をしていてよかったと思えるような環境になっほしいと願うばかりです。
私個人では杉さんのように、業界の未来のために何かできないかと大きな行動は出来ていませんし、する勇気もありません。
ただ、出来る事はこの仕事を続けて、価値ある住まいを継承していくことだと思います。杉さんの今後の活躍をご祈念いたします。

清水心 様

左官屋さんの情熱とか楽しさが、伝わってきました。仕事がうまく行った時に機嫌が良いのは、どの職人も同じだろうなと感じました。
しっくいのでき方やスピードが大切ということもわかりました。左官屋さんの仕事を現場で見ることはありますが、確かにその通りだと感じますし、かっこいいと思います。
この本をよんで左官をやってみたいや見てみたいという人が1人でも増えると嬉しいです。

安達 様