皆様の声

先日の定期総会では、いろいろと勉強させていただき、ありがとうございました。
その際にいただきました「お父さんは、塗装屋さん」の本を職人に読んでもらい、
感想を聞きました。

・勇気づけられる。
・色の名前には全て意味があるのは知らなかった。
・もっと誇りを持って取り組みたい。
・普段から、目に見える色を意識していきたい。
・私も子供が出来たらこういう風に自分の仕事を教えたい。

など、皆いろいろと気付かされる事があったと申しておりました。

この業界の職場環境が4Kなど、過酷と言われて久しい現在ですが、
建物を造る、維持する事はこれからも続いていくと思います。
その中でいる私たちが、誇りを持って活動していける勇気を与えてもらった本であったと感じました。

総会の際に、菅社長が「左官の本」も渡されておりましたが、建設業界のすべての業者に「○○の本」が
あればいいなと感じました。

米子 様

左官のことについて、取り上げて頂き、ありがとうございます。
左官の材料のことや左官の難しさが、よくわかるように書かれていて、とてもいいと思います。
そして、なかなか自分の思うような仕上がりにならないので、うまくいったときの喜びが、とても共感しました。

幹生左官 様

読んだ素直な感想は、仕事の達成感や仕事の満足度が伝わってくると感じた。
自分も何回も同じような体験をしました。
代々伝承している左官屋のおじさんとお孫さんの話だと思いました。
代々伝わる左官屋さんの子供には効果があると思うが、一般の人がみたら左官の仕事に興味を持つかと言われたら難しいと思う。

山岸左官 様

この絵本の通り、左官という仕事は天候、気候、湿度と環境に応じてタイミングや鏝の種類を変えてきれいに壁を仕上げなくてはなりません。
長い経験が必要な仕事だと思います。
形として残るので子供たちに「ここお父さんがしたんや」と教えるととても嬉しそうにしていて、目の前を通るたびにニコニコしています。

たがしろ左官 様

素直に嬉しく、心が癒されました。
以前は施工中、特に年配の方々から感謝や心遣いをよく頂きました。最近は当たり前との風潮がとても感じられます。左官の材料は生ものです。
文中にもあるように、仕上げの出来がその日の気温や湿度で変わります。そこはプロの腕なのですが、風呂の中でのお父さんの気持ちにとても共感します。
湿式工法である以上、時間と手間が掛かるのは理解して頂きたいです。そして、それがやりがいであり魅力だと私は思います。

曾福左官 様