魅力的な建具が存在しない家が増えてきました。
その分、建具の魅力を伝えるのはむずかしい時代。
現代の子どもだけでなく、ひょっとしたら
その親も、建具の魅力を知らずに育ってきているのかもしれません。
むずかしく言えば、用と美。
実用を極めていけば、より美しくなっていく。
たとえば洋の椅子がそうであるように、
人の身体、五感に沿うほど美を備えていく。
建具もまた、人の身体、五感(視覚、触覚、嗅覚、体感など)に沿って、
家の外観、内観、それぞれの場所に合わせて、
それぞれの建具を職人さんが実用と美の腕を競ってきた。
この本を通じ、そこを解っていただくことで、
建具の魅力を見直し、
これからの家に新しい建具を復活させていきたいですね。
岡本 様
屋根板金工事業をしており、社員に配りました。プライドを持って仕事に向き合うきっかけをください感謝いたします。
恵 様
昨日近所を歩きました。あらためて屋根を眺めてみると、この地域は昔、鯖漁で栄えたので豪華な作りの家があちこちにみられました。家を守る鬼瓦にご先祖の想いを感じます。
宮弓 様
やはり職人さんは口で説明するのが得意な方ではありません。
この本を求めている職人さんは多くいると思います。
なので、私は青年部活動を通じてこの本をもっと多くの方に広めたいと思います。
桑原 様
伊豆の長八美術館を訪ね、コテ絵を見て感動した覚えがあります。
淡路の久住章さんがメジャーになられたころです。
今思えば、それらの鏝絵の評価といいますか時代背景や、長八さんの個人的な能力
があってこその鏝絵だったように思います。明治以降の西洋化に際して、あの左官技術
があって、いとも簡単に再現や模倣ができた。可能であるぐらい技術があり、
しかも、それを職人本人が「ウキウキ楽しめた」、周りが「ええやん」と評価したんだろうと思います。
一般的には社会のニース・・・職人不足だなんていって、評論家が言われるのですが、
実はここが大事かなぁと思います。
麦章 様